2019年10月22日火曜日

雅書道塾通信 第140号・・・秋の水桶たっぷりに顔洗う(R1.10.1)

 朝、北側の雨戸を開けようと軒下を歩いていたら頭に引っかかるものがあります。見上げるとゆうべは気が付かなかったけれど蜘蛛の糸です。取り払おうと見上げるとオーツ!と思わず声が出ました。青空の下、電線から生け垣、軒下の支柱にかけて何本もの糸がキラキラと朝日を浴びて光っています。電線からのは太く見え、二階の屋根の高さから一直線、”女郎蜘蛛”の巣です。
 そういえば毎年今頃は高箒をもって家の周りの蜘蛛の巣払いをしていました。そうか・・箒だと思いつくも不思議と足が動かず蜘蛛を見つめていました。長い足、八本あり黄色と黒のまだら模様。胴はふっくら楕円形、大きい、3センチを超えるか、なかなか存在感があります。よく見ると離れたところに小さな子供が三匹ほどまるで空に浮いたようにいます。虫や枯れ葉などが巣に引っかかりあまり綺麗ではありませんが、「いや、このままにしておこう」という気分になりました。女郎蜘蛛は毒も弱く害虫を食べてくれるいわゆる益虫の部類です。軒下に大きな蜘蛛の巣、だらしがなさそうですが毎朝眺めてみたいと思います。

 10月1日より消費税が10%になりました。納税は義務ではありますが、いろいろとちょっと高くないか、という心境です。その使い方に嫌が上にも関心をもってしまいます。
 台風15号による千葉県を中心にした被害は想像以上でしたが停電の長さには驚きました。今や電気は社会構造の中心をなしているインフラ設備、万が一に備えて二重三重の防護対策が必要だなと感じます。

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